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喪の作業~Mourning work

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喪の作業~Mourning Workとは、愛着する対象を喪失した際に起きる心理的過程の心理学用語です。対象を喪失した人物は、麻痺、ショック症状→事実の否認→絶望→喪失を受け止めて立ち直る努力を始める、という過程を辿ります。

この作品は家屋の廃材や炭、枯れ枝や蔓を人工的に着彩して変容し、失われる生命と、その奥から立ち現れる生命力について表しました。

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喪の作業の続き。「非戦の想像力展」バージョン。障子紙に墨汁で「生命のリサイクル」「存在とは繰り返しか」「突破・破壊・欲望・喪失」「再生不可」「I don't know」「結局、全ては」と書かれています。
​枯れた蔓を銅色に着彩、錆びたトタン、廃材、段ボール、海藻(天草)。

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​喪の作業Ⅲ 段ボール紙 壁紙 板 油絵具 アクリル絵具

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喪の作業Ⅳ 板 段ボール 廃材 壁紙
​油絵具 アクリル絵具

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